この記事の筆者はこんな人!
- 小学5年生から野球をスタート
- 中学では軟式野球部、高校では硬式野球部に所属
- 社会人1年目に草野球チームを作り、現在も運営中
- 中学ではキャッチャー、高校ではサード、草野球ではピッチャーでプレー
どうも、しまうまです!
以前、こんな記事を書きました。
2023年1月現在、「ハイパーマッハ」シリーズの最新作は「ハイパーマッハ 4ORCE(フォース)」です。
ハイパーマッハ3からどのように進化したのか、気になりませんか?
というわけで今回は、ローリングスのハイパーマッハ 4ORCEを前作のハイパーマッハ3と比較しながら紹介します。
具体的な内容はこちら。
- ハイパーマッハ 4ORCEの基本情報
- ハイパーマッハ 4ORCEの特徴
- ハイパーマッハ3とのちがい
- ハイパーマッハ 4ORCEをおすすめできる人
結論からいうと、ハイパーマッハ 4ORCEとハイパーマッハ3のどちらを買うべきか、は以下の基準で考えるのがおすすめです。
- 操作性も飛距離も重視。性能第一!
→ ハイパーマッハ 4ORCE - 操作性は重視したいけど、値段は安いほうがうれしい。
→ ハイパーマッハ3
どちらも振りやすさが好評のシリーズです。
操作性のいいバットに興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください!
自分のスイングで楽しい野球をしましょう!
【ローリングス ハイパーマッハ 4ORCE】基本情報
まずはハイパーマッハ 4ORCEの基本情報を以下の表にまとめました。
正式名称 | HYPER MACH 4ORCE |
メーカー | ローリングス |
長さ | 83cm 84cm 85cm |
少年用 | あり (2023年5月現在) |
バランス | ミドルバランス |
重さ | 平均640g 〜 660g |
太さ(最大径) | 平均Φ69.5mm |
価格(定価) | ¥47,300(税込) |
ネット最安価格 | ¥42,570(税込) |
グリップエンドの形 | 少しふくらみ気味 |
カラー | ダークパープル レッド |
素材 | 本体/ FRP、打球部/ PU+TPU |
発売 | 2021年 11月 26日 |
少年用 | あり (2023年5月現在) |
※価格や種類は当ブログ調べです。時期や調べ方によって異なる場合がございます。
コンセプトは前作のハイパーマッハ3と変わらず、軽くて操作性のいいバットです。
では、前作からなにが進化したのか。
次章ではハイパーマッハ 4ORCEの特徴を知り、どこが変わったのかみていきましょう!
【ローリングス ハイパーマッハ 4ORCE】特徴
ハイパーマッハ3とのちがいを中心にハイパーマッハ 4ORCEの特徴をみていきます。
- エアパッドを内蔵
- 硬さを軟式ボールと同等にして反発力アップ
上記がハイパーマッハ 4ORCEになって進化した点です。
1つずつみていきましょう!
1. エアパッドを内蔵
ハイパーマッハ 4ORCEはエアパッドを内蔵することで、反発力アップを成功させたそうです。
私はハイパーマッハ3を持っていますが、打球部の感触は「硬すぎず、やわらかすぎず」です。
レガシーなどの肉厚ウレタンバットは、ウレタン部分の割合が大きくなっているので、かなりやわらかい感触を感じることができます。
いっぽう、ハイパーマッハ3やハイパーマッハ 4ORCEはほとんどカーボンで、表面にウレタンが巻かれているイメージですね。
ハイパーマッハ 4ORCEでは、表面のウレタンと内側のカーボンとの間にエアパッドを内蔵しているそうです。
これにより反発力を進化させています。
2. 硬さを軟式ボールと同等にして反発力アップ
ハイパーマッハ 4ORCEではバット表面のウレタン部分を軟式ボールと同等のやわらかさにしています。
一般的に軟式野球のバットは打球部をやわらかくすることで飛距離を伸ばすことができます。
下図のように、バットがトランポリンのような役割を果たし、飛距離が伸びるんですね。
これを「トランポリン効果」と呼びます。
ハイパーマッハ3よりもウレタンをやわらかくし、飛距離を伸ばしたというわけです。
上記2つの特徴により、ハイパーマッハ 4ORCEはハイパーマッハ3よりも飛距離が出やすい構造になっていることがわかります。
【ローリングス ハイパーマッハ 4ORCE】評価・口コミ
ハイパーマッハ 4ORCEの評価・口コミを集めました。
ぜひ参考にしてみてください!
ハイパーマッハ 4ORCEのGoodな評価・口コミ
まずはいい口コミから見ていきましょう。
ハイパーマッハフォース 感想
— くりっち (@shin_k_baseball) March 13, 2022
85cm ミドル 660g
軽さが660gと軽いため操作性が良く自分はバットを短く持つので更に操作性が上がるなと思いました?
多分長打も出る
操作性を求めてかつ長いバットが欲しい人にはおすすめします!
HGのバットよりローリングス派になりそうかも笑
なおヒットは出ず… pic.twitter.com/wQ1EbH8sKf
コレはホントに振りやすい‼️✨
— 後藤悠太(芸名 TSUBOI NO GOTOH) (@tsuboisp_gotoh) December 7, 2021
まず出塁してナンボ‼️というプレースタイルの方はぜひぜひ⚾️#Rawlings#ローリングス#ハイパーマッハフォース#フォースと共に@Rawlings_japan https://t.co/pIaoeXdsxr
以上をまとめると、下記のとおり。
- 振りやすい
- 操作性がいい
- 反発力もある
評価が高いのは、やはり1番の特徴である「振りやすさ」ですね。
「軽くて振りやすい」のはハイパーマッハ3の特徴をしっかりと受け継いでいるようです。
飛距離も、ハイパーマッハ3より評価されています。
ハイパーマッハ 4ORCEのBadな評価・口コミ
次にイマイチな評価はこちら。
2年ぶりにNEWバットを検討、、かも笑
— けんぞー(島根草野球チーム:BREWERS代表) (@KENSHIRO_13) March 14, 2022
とりあえず試打にいこうかな。
気になってるのは
ハイパーマッハフォース?
でも高いけんなぁ〜。
ミドルバランスで値段抑えれていいのないかな?
今はハイパーマッハ3
カンタンにいうと、「値段が高い」という評価です。
これに関して、しかたがないところはありますね。
最近の軟式野球のバットは高いものが多いです。
それでも確かに気軽に手が出せる金額ではありません。
なので、値段が気になる方にはハイパーマッハ3がおすすめです。
以下の記事でハイパーマッハ3を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ハイパーマッハ 4ORCEはこんな人におすすめ!
以上を踏まえ、ハイパーマッハ 4ORCEとハイパーマッハ3のどちらがおすすめか、解説していきます。
- ハイパーマッハ 4ORCEをおすすめできる人
- ハイパーマッハ3のほうがおすすめの人
順番にみていきましょう!
1. ハイパーマッハ 4ORCEをおすすめできる人
- 操作性だけでなく、飛距離も求める
- 値段より性能を重視
- ハイパーマッハ 4ORCEのほうがデザインが好き
上記にあてはまる方にはハイパーマッハ 4ORCEがおすすめです。
ハイパーマッハ 4ORCEとハイパーマッハ3の最大のちがいは値段と飛距離です。
操作性はどちらも素晴らしいです。
なので、ハイパーマッハ3に飛距離があれば最高なのにな……。と思ったことがある場合は、ハイパーマッハ 4ORCEをおすすめします!
2. こんな方はハイパーマッハ3を要チェック!
以下にあてはまる方はハイパーマッハ3を検討してみましょう。
- すこし性能が落ちても安いほうがいい
- 操作性があれば十分
- ハイパーマッハ3のほうがデザインが好き
ハイパーマッハ3の飛距離は、「比較的」出にくいというだけで、全然飛ばないわけではありません。
値段を考えれば、かなりコスパのいいバットです。
コスパを求める場合はハイパーマッハ 4ORCEよりハイパーマッハ3のほうがおすすめです。
以下の記事でハイパーマッハ3について詳しく解説しています。
ぜひ読んでみてください!
まとめ「ハイパーマッハ 4ORCEで操作性と飛距離を手に入れよう」
今回はハイパーマッハ 4ORCEを紹介しました。
まとめると以下のとおり。
- ハイパーマッハ 4ORCE「ハイパーマッハ」シリーズの最新作
- ハイパーマッハ 4ORCEの特徴は以下
- エアパッド内蔵で反発力アップ
- 表面をやわらかくして反発力アップ
- ハイパーマッハ 4ORCEをおすすめできる人
- 操作性も飛距離もほしい!
- 値段より性能を重視
- ハイパーマッハ 4ORCEのデザインが好き
ハイパーマッハ 4ORCEはハイパーマッハ3の長所「操作性」をしっかりと受け継いでいます。
そのうえ「飛距離」も進化しているようです。
ハイパーマッハ 4ORCEで操作性も飛距離も手にいれてみてください!
よさそうだけど、ちょっと高いな……。と思った方はぜひハイパーマッハ3の記事を読んでみてほしいです。
「ハイパーマッハ」シリーズで自分のスイングを極めましょう!
コメント