この記事の筆者はこんな人!
- 小学5年生から野球をスタート
- 中学では軟式野球部、高校では硬式野球部に所属
- 社会人1年目に草野球チームを作り、現在も運営中
- 中学ではキャッチャー、高校ではサード、草野球ではピッチャーでプレー
どうも、しまうまです!
この記事にたどり着いたあなたはこんなことを思っていませんか?
どのバットを買えばいいかわからない…!
いま、軟式野球のバットは種類がとても多いですよね。
さらにはネットで「軟式 バット おすすめ」などと調べると、内容が古いこともあります。
そこで今回は、2023年おすすめの軟式野球バットを紹介します!
数あるバットの中から9本を厳選し、さらにジャンル別に分けました。
気になるジャンルだけでも読んでいただければうれしいです!
内容はこちら。
- 最新のバットの傾向
- ジャンル別のおすすめバット
この記事を読めば、あなたに合ったバットがきっと見つかります。
最後まで読んでみてください!
最新の軟式バットの傾向
まずは最近の軟式バットの傾向を見ていきましょう。
「そんなのはいいから早くおすすめを教えて!」という方は次章からでも大丈夫です!
最近の軟式バットは、金属バットが主流ではなくなっているのをご存知ですか?
軟式野球ではバットの素材をやわらかくし、ボールの変形を少なくすることで飛距離が出ます。
下図のように、バットがトランポリンのような役割を果たすイメージです。
これを「トランポリン効果」と呼びます。
そこで金属よりもやわらかい、ウレタンやカーボンなどを使ったバットが主流になってきています。
今回の記事ではトレンドである、ウレタン・カーボンのバットを集めました。
最新トレンドの中心にいるバット達をぜひみていってください!
最新!おすすめの軟式バット
軟式野球のおすすめバットを以下のジャンルに分けて紹介していきます。
あなたの重視したいポイントから選んで参考にしていただきたいと思います。
それではみていきましょう!
1. 【最新!おすすめの軟式バット】飛ぶバット編
まずは飛距離重視のバットです。
「とにかく飛ばしたい」「ホームランにしか興味がない」そんなあなたにおすすめのバットを集めました。
飛距離といえばウレタンのバットです。
というわけでおすすめのウレタンバットを3本紹介します。
1つずつ詳しく見ていきましょう!
1-1. モンスターブラックキャノン(ZETT)
まずは2023年1月にZETTから発売されたばかりのモンスターブラックキャノンです。
モンスターブラックキャノンについて、ZETTの公式チャンネルが動画を出しているので、ぜひ見てみてください!
モンスターブラックキャノンの1番の特徴はウレタンの厚みです。
ウレタンは厚いほうが飛距離が出るといわれています。
モンスターブラックキャノンのウレタンの厚みは22mm。
今回紹介するウレタンバットのなかで最も厚い構造になっています。
ちなみにZETTではこれまでカーボンのバットを強みにしてきました。
本格的なウレタンバットはこのバットがはじめてです。
満を持しての登場なので、ぜひ試してみてください!
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1-2. ビヨンドマックスレガシー(ミズノ)
2本目はミズノから2020年12月に発売されたビヨンドマックスレガシーです。
言わずと知れた、通称「レガシー」ですね。
下の動画はミズノの公式チャンネルが出しているビヨンドマックスレガシーの紹介動画です。
ビヨンドマックスレガシーの特徴は飛距離と種類の多さです。
草野球界で「レガシー」の名前が有名になるくらい、よく飛びます。
「反則級」とまで言われる飛距離です。
またバットの種類も豊富で、ミドルバランスとトップバランスが発売されています。
重さも多くの種類が用意されています。
おなじバットにもかかわらず、これほど種類があるのは異常です!
それほどメーカーとしても推している製品です。
人気No.1のバットといえるでしょう。
1-3. MM18(SSK)
3本目は2020年3月にSSKから発売されたMM18です。
MM18という名前は、ウレタンの厚みが「18mm」であることから来ています。
SSKいわく「業界初の厚さ」ということで、当時は衝撃的な厚さであったことがうかがえますね。
このバットの特徴は「ミドルライト」があること。
ミドルライトとはその名のとおり、ミドルバランスの軽いバージョンのことです。
84cmで670g平均の軽さを誇っています。
今回紹介しているほかのウレタンバットより50gほど軽いです。
飛距離重視のウレタンバットはどうしても重くなる傾向があります。
「ウレタンには興味あるけど、重いバットはちょっと……。」という方にもおすすめできるバットです。
2. 【最新!おすすめの軟式バット】アベレージ編
次に紹介するのはアベレージバッターにおすすめのバット。
「低い弾道でも、自分のスイングで強い打球を打ちたい!」そんなあなたにおすすめのバットを集めました。
基本的にはカーボンのバットになっています。
順番に見ていきましょう。
2-1. ハイパーマッハ 4ORCE(ローリングス)
アベレージ編1本目は2021年11月にローリングスから発売された、ハイパーマッハ 4ORCEです。
下図はローリングスの公式サイトに掲載されているハイパーマッハ 4ORCEの紹介画像です。
このバットの1番の特徴はなんといっても操作性。
重量は平均640g 〜 660gという軽さで振りやすいと評判です。
また、ハイパーマッハ 4ORCEの旧モデルであるハイパーマッハ3よりも飛距離がアップしています。
操作性はバツグン、飛距離も進化したハイパーマッハ 4ORCE。
軽いバットが好きなアベレージヒッターにはおすすめのバットです。
2-2. マグナインパクト(ミズノ)
アベレージ編2本目は2020年3月にミズノから発売されたマグナインパクトです。
マグナインパクトの最大の特徴は圧倒的な打感です。
僕もマグナインパクトではじめて打った時は、手に残った感触に衝撃を受けました。
弾きもいいバットなので、低い弾道でヒットを打つアベレージタイプにはぴったりのバットです。
2-3. ブラックキャノン Aパワー
こちらはまだ発売されていないですが、アベレージ編3本目にランクインさせていただきました!
2023年2月にZETTから発売予定のブラックキャノン Aパワーです。
こちらもモンスターブラックキャノンとおなじく、ZETTの公式 YouTubeチャンネルが動画を出しています。
ZETTの「ブラックキャノン」シリーズの最新作です。
特徴はカーボンのバットでありながら、飛距離にも注力した点です。
バットの内部にエアバッグをいれることで、反発力をアップさせています。
言うなれば、カーボンとウレタンのよさを兼ね備えたバット。
2023年注目のバットなので、下記から予約が可能です。
3. 【最新!おすすめの軟式バット】コスパ編
続いてはコスパ編です。
やはりバットを買うときに、どうしても気になってしまうのが、値段ではないでしょうか?
特に最近のバットは技術の進化とともに価格が上がり、気軽には手が出しにくい金額になっています。
というわけで比較的リーズナブルなバットを2本紹介します。
順番にみていきましょう!
3-1. ライズアーチ(SSK)
コスパ編1本目は2019年4月にSSKから発売されたライズアーチです。
発売時期がすこしだけ古いですが、今でもバリバリ活躍できるスペックを持っています。
驚くべきはその値段。
なんと9,900円で購入できます。
1万円を切るバットはなかなか見つけられないので、かなりおすすめです。
「在庫処分」とのことだったので、なくなってしまう可能性もあります。
興味のある方は早めにゲットしましょう!
3-2. ハイパーマッハ3(ローリングス)
コスパ編2本目は2019年4月にローリングスから発売されたハイパーマッハ3です。
こちらはアベレージ編で紹介した、ハイパーマッハ 4ORCEの旧モデルですね。
おなじシリーズなので、特徴は似ています。
「軽くて振りやすい」が最大の特徴です。
先ほど紹介したライズアーチよりは値が上がりますが、それでも2万円は切るので、コスパは非常にいいと思います。
振りやすいバットがほしい、値段も重視している方に買っていただきたい1本です。
4.【最新!おすすめの軟式バット】大穴枠
9本目はすこし変わったバットです。
ですが、チームのバットにかなりおすすめできるバットを紹介します。
2022年夏にアシックスから発売されたデュアルフラッシュ2です。
このバットの特徴はなんといっても「デュアル構造」。
デュアル構造とは、下図のように芯をずらすことでウレタンの厚みを面ごとに変える構造です。
この構造により、飛距離重視と打感重視を1本のバットで味わうことができます。
例えばチームのバットを1本買いたい場合、メンバーの好みが分かれることもありますよね。
「飛距離重視のバットがいい」
「打感にこだわりがある」
そんな両方の意見に1度にこたえられるバットになっています。
すこし変わったバットですが、とても発想がおもしろく、評判もいいです。
チームに1本導入してみてはいかがでしょうか?
まとめ「自分に合ったバットを選ぼう!」
今回は2023年最新版、おすすめのバットを9本紹介しました!
まとめると以下のとおり。
- 飛距離編
- 最新・最厚のウレタンバット
→ モンスターブラックキャノン(ZETT) - 人気No.1で最も有名
→ ビヨンドマックスレガシー(ミズノ) - 軽くて飛距離が出るバット
→ MM18(SSK)
- 最新・最厚のウレタンバット
- アベレージ編
- 軽くて操作性バツグン
→ ハイパーマッハ 4ORCE(ローリングス) - 打感重視のカーボンバット
→ マグナインパクト(ミズノ) - アベレージタイプだけど飛距離も求める
→ ブラックキャノン Aパワー
- 軽くて操作性バツグン
- コスパ編
- コスパ最強
→ ライズアーチ(SSK)
- 操作性バツグン、価格もそこそこ
→ ハイパーマッハ3(ローリングス)
- コスパ最強
- 大穴枠
- チームに1本あると便利
→ デュアルフラッシュ2(アシックス)
- チームに1本あると便利
上記の9本を紹介しました。
まだまだバットの進化はとまりそうにないです。
「自分にはどんなバットが合っているのか」を見極めて自分に合ったバットを見つけていきたいですね!
当ブログでも常に新しい情報を発信していきたいと思います。
このランキングも更新していきますので、これからも読んでいただけるとうれしいです!
お気に入りのバットで、より楽しく野球をしましょう!
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