この記事の筆者はこんな人!
- 小学5年生から野球をスタート
- 中学では軟式野球部、高校では硬式野球部に所属
- 社会人1年目に草野球チームを作り、現在も運営中
- 中学ではキャッチャー、高校ではサード、草野球ではピッチャーでプレー
どうも、しまうまです!
最近は軟式野球のバットがものすごい競争になっています。
とくに飛距離の出るウレタンバットがヒートアップしていますね。
いわば「ウレタン戦国時代」です。
そこでこんなことを思いませんか?
ウレタンのバットって結局どれが1番いいんだ…?
そこで今回は2023年4月時点の最新版ウレタンバットのおすすめランキングを発表します。
この記事を見れば以下のことがわかります。
- ウレタンバットはなぜ飛ぶのか?
- 最新版!ウレタンバットのランキング
- ウレタンバットの気になる最新情報
ウレタンの最新情報についてわかる記事になっているので、ぜひ最後まで読んでください!
ウレタン戦国時代、トップに立つのは果たして……。
ウレタンバットとは?ビヨンドとの違いも解説
まずは今流行りのウレタンバットについて知っていきましょう。
早くランキングが見たい!という方はこちらからランキングに飛んでください!
ウレタンバットとは、素材にウレタンを使ったバットのこと。
名前のままですね。
なかでもウレタンの厚みが大きく、飛距離が特徴のバットが人気を集めています。
また、おなじような言葉に「ビヨンド」という言葉がありますね。
「ビヨンド」とはミズノから販売されているウレタンバットのシリーズ名の略称です。
「ウレタンバット」と「ビヨンド」は、例えるなら「ツナ」と「シーチキン」でしょうか。(笑)
ちょっとした豆知識を知ったところで、ウレタンバットはなぜ飛ぶのか、仕組みを見ていきましょう!
ウレタンバットはなぜ飛ぶのか?仕組みをわかりやすく解説
バットにウレタンを使うと飛ぶようになるのは「軟式野球ならでは」です。
軟式野球では、ボールがやわらかいですよね。
金属のような硬い素材で打つとボールが潰れてしまい、飛距離が出なくなってしまいます。
逆にバットの素材をやわらかくすることで、ボールの変形を少なくすることが可能です。
下図のようにバットがトランポリンのような働きをして、飛距離を伸ばすことができます。
これをそのまま「トランポリン効果」と呼びます。
カーボン(硬いプラスチック)なども使われていますが、ウレタンのほうが飛距離を最大化できそうです。
またウレタンの厚みは、厚くするほど飛距離が出るといわれています。
ウレタンバットを選ぶ際は気にしてみてください!
【2023年4月最新】ウレタンバットおすすめランキング5選
さて、それではいよいよウレタンバットおすすめランキングの発表です。
ベスト5は以下のとおり。
- MM23 – SSK
- ビヨンドマックスレガシー – ミズノ
- モンスターブラックキャノン – ZETT
- デュアルフラッシュ2 – ASICS
- K-POINT STRONG SG – Wilson
ランキングには僕の好みも入っておりますが、あしからず……。
それでは、順番に見ていきましょう!
1. MM23 – SSK
第1位に輝いたのは2023年4月にSSKから発売された最新ウレタンバット「MM23」。
今でも人気の「MM18」というバットの後継モデルです。
MM23はウレタンの厚みが最大23mmであることから、その名がつけられています。
今回紹介するなかでも厚く、ウレタンの素材も「MM18」より進化しているみたいですね。
まだ発売されていないバットなので、1位にするか悩みました。
ですが、MM18は次に紹介するレガシーとおなじくらい人気です。
そこからの進化を考えて、今もっともおすすめしたいバットに選びました。
MM18は飛距離も振りやすさも定評があり、MM23でもそのコンセプトはそのままのようです。
「振りやすく、飛ばしやすい」最新のウレタンバットが堂々の1位に輝きました。
2. ビヨンドマックスレガシー – ミズノ
第2位は言わずと知れたビヨンドマックスレガシー、通称「レガシー」。
「ウレタンとビヨンドの違い」でも説明したとおり、ウレタンのパイオニア的存在であるビヨンドマックスシリーズの最新モデルです。
僕も草野球をやっていますが、強いチームはもれなく持っていますね。
バットにこだわりがある人なら知らない人はいないほどです。
今回2位にした理由は、少し重い感じがして、個人的には振りにくさがあるからです。
ただ、飛距離については絶対に文句なしのバットだといえます。
レガシーを振りやすいと感じる方は絶対に買って損はしません!
ただ次章でも紹介しますが、レガシーも今年、新作が出るとのウワサがあります。
今買うなら、待ってもいいかもしれませんね。
詳細は次章をご覧ください!
3. モンスターブラックキャノン – ZETT
第3位はモンスターブラックキャノン。
2023年1月に発売されたZETT初の肉厚ウレタンバットです。
こちらもウレタンの厚みが22mmと厚く、飛距離が売りとなっています。
個人的な感想ですが、実際に振ってみるとかなり振りやすい印象を受けました。
現状ミドルバランスのみの発売となっており、ミドルバランスが好きな方にはおすすめのバットです。
4. デュアルフラッシュ2 – ASICS
第4位はすこし変わったバットの紹介です。
その名も「デュアルフラッシュ2」。
昨年、ASICSから発売されています。
おもしろいのは、その構造です。
下図のように芯をずらすことで、打感重視の面と飛び重視の面を作っています。
状況や気分、または使用者によって使い分けることも可能です。
チームに1本持っておくと、メンバーの好みにあった使い方ができそうですよね。
しかも、ウレタンがもっとも厚い部分では、23.5mmの厚みを誇ります。
これはMM23の厚みをも上回る厚みなので、飛距離も期待できますね。
ただ、毎回打つ面を気にする必要があるのが、すこし面倒かもしれません。
使用者が1人で、飛距離しか重視しない場合は本記事のランキング上位のバットをおすすめします。
でもチームに1本持っておくと、おもしろい使い方ができるのは、このバットの魅力ですね。
5. K-POINT STRONG SG – Wilson
第5位は「K-POINT STRONG SG」。
2022年12月に発売されたばかりの新しいバットです。
トップバランスのみとなっており、重量もそこそこで重みを感じます。
飛距離の面では、弾道は低めで伸びがバツグンのようです。
総合的に考えると、パワーヒッター向けのバットだと思います。
また「HMコンポジット」という軸を使っており、パワーヒッターがより力を伝えやすい構造になっています。
トップバランスが好きで、元から遠くへ飛ばす能力のあるバッターにおすすめできるのが「K-POINT STRONG SG」です。
【おまけ】レガシー新作についての最新情報
2位にランクインしたビヨンドマックスレガシーですが、新作が出るというウワサがあります。
名前はまだ公開されていませんが、2023年夏以降に発売予定だそうです。
すでに飛距離トップクラスのレガシーが進化するとなると、かなり楽しみですね。
レガシーの新作情報ですが、下記の動画で詳しく話されています。
ぜひ見てみてください!
また情報が入り次第、更新したいと思います。
まとめ「最新のウレタンバット情報を知って自分に合ったバットを見つけよう」
今回は最新のウレタンバットランキングを紹介しました!
まとめると以下のとおり。
- ウレタンバットとはウレタンを素材に使った飛距離が自慢のバット
「ビヨンド」とはミズノ製のウレタンバットのシリーズ名 - バットの素材をやわらかくし、トランポリン効果で遠くへ飛ばす!
- ウレタンバットのおすすめランキングは以下
- MM23
- ビヨンドマックスレガシー
- モンスターブラックキャノン
- デュアルフラッシュ2
- K-POINT STRONG SG
- レガシーの新作も今年出るかも!?情報が入り次第、更新
ウレタンバットも種類が増え、違いがわかりずらくなっています。
値段も高いため、何本も買えるものではありません。
最新情報を知り、それぞれの違いを押さえて、自分に合ったバットを見つけましょう!
今回、おすすめランキング1位に選んだMM23については以下の記事でも詳しく書いています。
ぜひ読んでみてください!
最新のウレタンバットでホームランをかっとばそう!
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