この記事の筆者はこんな人!
- 小学5年生から野球をスタート
- 中学では軟式野球部、高校では硬式野球部に所属
- 社会人1年目に草野球チームを作り、現在も運営中
- 中学ではキャッチャー、高校ではサード、草野球ではピッチャーでプレー
どうも、しまうまです。
草野球をしていて、こんな困ったことはありませんか?
チームのバットを買いたいけど、メンバーの好みがバラバラで……。
この記事ではそんな方にぴったりの超万能バット、アシックスの「デュアルフラッシュ2」を紹介します!
内容はこちら。
- デュアルフラッシュ2の基本情報
- デュアルフラッシュ2の特徴
- デュアルフラッシュ2とデュアルフラッシュXのちがい
- デュアルフラッシュ2をおすすめできる人
結論からいいます。
デュアルフラッシュ2は、飛距離重視と打感重視を1本で使いこなせる唯一無二のバットです。
これだけでは意味がわからないと思いますが、おもしろいカラクリがあります。
ぜひ最後まで読んでみてください!
デュアルフラッシュ2で飛距離も打感も手に入れましょう!
【アシックス デュアルフラッシュ2】基本情報
まずはデュアルフラッシュ2の基本情報を以下の表にまとめました。
正式名称 | デュアルフラッシュ2 |
メーカー | アシックス(asics) |
長さ | 83cm 84cm 85cm |
少年用 | あり (2023年5月現在) |
バランス | トップバランス ミドルバランス両方あり |
重さ | 平均690g 〜 730g |
太さ(最大径) | 平均Φ69.5mm |
価格(定価) | ¥46,500〜¥47,500(税込) |
ネット最安価格 | ¥33,000(税込) |
グリップエンドの形 | ストレート |
カラー | レッド/ゴールド ネイビー/ゴールド ブラック/ゴールド |
素材 | カーボン、ポリウレタン |
発売 | 2022年 夏 |
※価格や種類は当ブログ調べです。時期や調べ方によって異なる場合がございます。
基本情報だけ見ると、ほかのウレタンのバットと変わらないように見えますね。
しかしこのデュアルフラッシュ2にはとてもおもしろい仕掛けがあります。
次章ではその仕掛けを中心に、デュアルフラッシュ2の特徴を見ていきます。
【アシックス デュアルフラッシュ2】ここがすごい!2選
デュアルフラッシュ2には以下の特徴があります。
- 「デュアル構造」で2種類のバッティングが楽しめる
- 新素材「MUSCLE FOAM(マッスルフォーム)」で飛距離アップ
順番に見ていきましょう!
1. 「デュアル構造」で2種類のバッティングが楽しめる
デュアルフラッシュ2は下図のように芯がバットの中心からずれています。
ウレタンが厚い面は飛距離重視、薄い面は打感重視のバットとして使うことができます。
この構造が「デュアル構造」です。
「デュアルフラッシュ」シリーズでは、この「デュアル構造」が採用されており、飛びと打感の両方が味わえるようになっています。
またウレタンは厚いほど、飛距離が出ると言われています。
デュアルフラッシュ2のウレタンは最大23.5mm。
2023年1月現在、最もウレタン部分が厚いバットです(※当ブログ調べ)。
2. 新素材「MUSCLE FOAM(マッスルフォーム)」で飛距離アップ
デュアルフラッシュ2では、ウレタンの素材が進化しました。
この素材の名前が「MUSCLE FOAM(マッスルフォーム)」です。
アシックスの従来品より打撃面がやわらかくなっています。
軟式野球では、バットの素材をやわらかくし、打撃時のボールの変形をおさえるほど飛距離が出るといわれています。
下図のように、バットがトランポリンのような役割を果たし、飛距離が伸びるんですね。
これを「トランポリン効果」と呼びます。
デュアルフラッシュ2では従来よりウレタンをやわらかくすることで、飛距離をアップさせています。
従来よりやわらかい新素材で、厚さ最大23.5mmのウレタンバット。
飛距離を求める方にもピッタリのバットになっていますね。
【アシックス デュアルフラッシュ2】評価・口コミ
デュアルフラッシュ2の評価・口コミを集めました。
ぜひ参考にしてみてください!
1. デュアルフラッシュ2のGoodな評価・口コミ
まずはいい口コミから見ていきましょう。
※デュアルフラッシュ2の旧モデル「デュアルフラッシュX」の評価も入っています。参考になれば幸いです。
その情報から推測するに、使ってるバットはこちらだと思われます!
— こうせい@ピンクパパ (@kosei847pinkman) December 9, 2022
ミドルヒッター系で、もう気持ち軽めのバットでウレタン系でオススメしてるのはasicsのデュアルフラッシュですね!
操作性が良く、反発も良い
そして、レガシーより1万ちょっと安い!笑 pic.twitter.com/uZry2ar0t3
レガゼロは芯に当たった時のインパクト音がすごく飛ぶ感じはあったんですが、打球の鋭さは、レガシーの方が上な気がしました?
— とーた (@2hcueoxOKWKTFEn) March 13, 2022
あとアシックスだとデュアルフラッシュ(芯が二つあるバット)が何気に使いやすく飛びました❗️
デュアルフラッシュx 試打
— 月のうさぎ (@kosodaterabbit) December 18, 2021
特長→バットの面によってウレタンの厚みが違う。
バットの使用感◎
薄い方→普段カーボンを使用している私でも良いと感じる。
打感○
初速も速い。
飛距離○
厚い方→打感△
飛距離◎
評価→最初は面倒なバットだと思ったが、素晴らしいバットです。お勧めです。 pic.twitter.com/5W13BmNvgQ
以上をまとめると、下記のとおり。
- 操作性がいい・使いやすい
- 飛距離がでる
- レガシーよりすこし安い
正直にいうと、こんなに評価がいいとは思っていませんでした。(笑)
振りやすさも飛距離もかなり評判がいいです。
知名度はそこまで高くなさそうなので、「隠れた名作」といえますね。
2. デュアルフラッシュ2のBadな評価・口コミ
続いてイマイチな評価ですが、ツイッターなどでは見つけられませんでした。
強いて挙げるなら以下です。
- バットの面を考える必要がある
- 値段が安くはない
1番のデメリットは「バットの面を考えなくてはいけない」点ですね。
基本的に、木製バット以外で打つ面を考えることはありません。
ですが、デュアルフラッシュ2の場合は打つ面によって、飛距離や打感がかわります。
慣れていない場合は、1球1球確認しないといけないので、少しめんどうかもしれませんね。
慣れれば問題ないと思うので、ぜひチャレンジしてみてください!
アシックス デュアルフラッシュ2はこんな人におすすめ!
以上をふまえ、デュアルフラッシュ2をおすすめできる方はどんな方か、紹介していきます。
- チームに1本導入したい
- 飛距離の出るバットがほしい
- 隠れた名作がほしい
上記に当てはまる方にはおすすめです。
デュアルフラッシュの長所は飛距離重視と打感重視の2種類を味わえることです。
チーム内で、バットに対する意見が割れることもあるでしょう。
そんなときでも、幅広く対応できるのはデュアルフラッシュならではのよさですね。
また、これほど有能なデュアルフラッシュ2ですが、なぜだか知名度は高くありません。
「知る人ぞ知る」みたいなバットがほしい方にもうってつけのバットです!
まとめ「デュアルフラッシュ2で2種類の感触を楽しもう」
今回はデュアルフラッシュ2を紹介しました。
まとめると以下のとおり。
- デュアルフラッシュ2はアシックス製の飛距離と打感を両方楽しめるバット
- デュアルフラッシュ2の特徴は以下
- 打つ面をかえることで「飛び」と「打感」を味わえる
- やわらかくなった新素材で飛距離アップ
- デュアルフラッシュ2をおすすめできる人はこんな人
- チームにまず1本導入したい
- 飛距離の出るバットがほしい
- 隠れた名作がほしい
デュアルフラッシュ2はおもしろい特徴を持ったバットです。
めずらしいタイプなので、最初は違和感があるかもしれません。
ですが、全体的に評判もよく、高性能なバットになっています。
1本で2つの楽しみ方ができるので、チームに1本あるとメンバーによって使い方が異なって、おもしろくなりそうですね。
ぜひデュアルフラッシュ2で楽しい野球をしてみてください!
デュアルフラッシュ2でバッティングを楽しみましょう!
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